8月まとめ

 記事執筆時点で8月が残り5時間を切っている。今日仕事をしていたら「むにきくん月末だから締めの書類出してね。」と言われて変な声が出た。毎月思うけどあっという間に1か月が終わる。こうして1年があっという間に過ぎてまた年を重ねるのだなあと思い始めると憂鬱になる。年取りたくねえ~~~~~。
 ってことで8月の月報です(雑導入)もう来月から最近のエロ同人誌で流行ってる導入無しでほんへ始まる感じにしようかな。え、流行ってない?うそでしょ・・・。

響け!

 8月5日に待ち望んでいた響け!ユーフォニアムの劇場特別編を観てきた。原作小説でも描かれていたアンサンブルコンテスト編であり、来年4月から始まるテレビアニメ第3期に向けての作品であった。語りたいことは下にネタバレ注意として書いておく。私は初見の鑑賞が監督たちの舞台挨拶であったため、クソデカ感情を抱きながら石原監督や小川副監督、原作者の武田綾乃氏の話を聞いてよりクソデカ感情を抱えることになっていた。監督がちょいちょい記憶喪失になっているかと思いきやここぞというところでファンの気持ち掴む発言していたのを見て、やっぱ監督する人ってすげえんだなあともなっていた。初見で映画を観終えた後はかなり高揚しており、久々にオタクの買い物をして財布を冷やしていた。今クレカの請求額を見て肝も冷やしてる。あまりにも高揚しすぎてその日のチケットを取ろうとしたら次の日のチケットを取ってしまい、翌日もしっかり映画を観に行った。ゆのい。


以下、映画及び原作ネタバレ含む感想

微妙だったところ

  • アニメ前作『誓いのフィナーレ』の終わり方が「久美子が部長になりました。」ってところ。そして今作がいきなり部長としての初仕事となっていたため、久美子が部長に任命された際の話やその時の葛藤が全カットを食らっている。(原作では優子と夏紀にファミレスで言われ動揺しつつも最後は受け入れ、秀一に「部長に専念したい」と別れを告げるめちゃくちゃ重要な話がある)恐らく誓いのフィナーレで既に久美子と秀一の恋人関係が解消されてしまっていることや尺の問題などがあってそうなったのだろう。しかし個人的にはあまりにももったいないのと、あの面倒臭い性格をした久美子が最初から部長職に対して覚悟決まりまくっているのが違和感でしかなかった。後述でも触れるが、久美子の心情描写をメインにした作品であれば部長職に任命された時の久美子の心情描写も入れてあげて欲しかった。
  • 小日向夢の弱さをもう少し描いてくれても良いのではないかなあと感じた。ただあの尺に、久美子の頑張りをメインに描くってなるとまあ無理だわなとなる。というか夢が緊張を克服するのは加部ちゃん先輩が引退する前だからアンコン編で描くのはまた違うのだろうし、加部ちゃんの役を久美子に代えるのはそれはそれで解釈違いで発狂するだろうからまあ仕方ない。でもすごく好きなシーンなのでどっかで描いてほしい。
  • 最後の演奏、部員紹介じゃなくて演奏シーンが欲しかったなあってやっぱり思う。原作は演奏シーンで久美子の感情をある意味締めくくってるが、アニメはそれが無くてちょっと残念だった。というかあの部員紹介、いる?

良かったところ

  • OPめっちゃ良かった。エモすぎ。最初から大号泣じゃボケ。演奏とこれまでの軌跡を一緒に見せられて泣かん奴おるか?おらんやろ。もう本当に良かった。でも優子が崩れてるところ隠し撮りすんのはやめてやってくれ。顔から火を噴きだすぞあの娘。
  • さっきも触れたけど全体的に「久美子の頑張り」を描いていて、久美子を中心とした展開だったから話もブレなくて見やすかった。まあ言ってしまえばあまり「転」がない構成とも見れるんだけど、これだけユーフォを待っていた身としては安心して見れる方が助かる。どうせ3期で情緒を破壊されるので。
  • 黒沢ともよさんの演技が本当に良くて、黄前久美子の声優がこの人で本当に良かった~~~~。ってなった。感情の出し方やちょっとぎこちない時の声色などなど、黒沢ともよさんにしかできない演技だと心から思う。麗奈と水道で話しているシーンめちゃくちゃすき。少なくとも親の顔よりはすき。
  • 主題歌良くないですか?良いですよね。さすがTRUEさん。優しい歌い出しと力強いサビに魅せられて気づいたらまた泣いてた。エンドロールで「京都アニメーション」の文字を見て、悲しいこともあったけどそれでも今いる人たちが全力でユーフォを届けてくれたのだと思うと本当に涙が止まらなかった。ユーフォを届けてくれて本当にありがとう・・・。

 総じて、原作読んでいる身としては色々もったいない端折り方をしているなあと思いつつも、とにかく映像として届けてくれたことにまず感謝をしたい作品。そして正直内容には微妙な感情を抱いているけど3期で手のひら返すのはまあ分かっているので、粗探しみたいなことはせずに原作読んで待っていようと思う。盲目的とも見れるけど、ファンなんてそんなものである。少なくとも俺はそうなので、本当にユーフォを届けてくれて、3期をやるって言ってくれてありがとうって思う。願わくばドラマCDで夢の緊張克服回やってもらえたらと思うので、そのためにもばかすか金を落としていこうと思う。

虚無!

 8月9日から20日まで、実に11日もの間お盆休みをいただいた。職場の関係でここで有給を消化するらしい。前の部署では考えられない連休に心躍らせつつも世間はお盆真っただ中。宿を取るにももう高く、道路は連日激混み。結局休みに入るまでなんの予定も立てずに休みがスタート。連日はらがみをするか寝るかみたいな虚無が始まった。
 あまりにも虚無すぎるため黄色い車のお友達を誘って黒部ダムにでも進撃しようとしたところ、台風が直撃。ほどなくして延期となる。仕方も金も無いのでじゃあ実家に帰って乞食するかと思ったら実家でコロナ陽性が出てこれも延期に。結局ほぼすべてを家で過ごしていた。はらがみのアプデが来てくれたおかげで後半は暇をせずに済んだのが本当にありがたい。フォンテーヌとても楽しい。クロリンデさん早く実装されて。うそ、石が無いからもう少し待って。
 てかあまりにも虚無すぎてこの話題もう終わる。来年は事前に計画立てて旅行とかしようと思いました。おしまい。

今月の曲

 アンサンブル/TRUE
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 ユーフォアンコン編の主題歌。「響かせて、君の音。聞かせてよ、君の事。」と「右に柔らかな呼吸 左にやさしい鼓動」という歌詞が特にお気に入り。前者は部長になった久美子から部員へのメッセージな感じがあり、後者はそんな久美子を包む仲間たちが浮かぶ。それは麗奈と秀一かもしれないし、奏や葉月、緑輝かもしれない。アンコンで一緒になった美千代、つばめ、夢かもしれない。そこは色々な解釈ができるからこそ美味しい感じがする。あと「持ち寄るハーモニー かさねあう “誓い”」という歌詞はTRUEさんのユーフォへの解像度が高くてめちゃくちゃ良い。ユーフォのことを想ってくれて本当にありがとう・・・。

お知らせ

 都合により9月の月報はお休みします。10月月報でまとめてお話しできたらいいな。このままトンズラこいたら「あいつ飽きたな。」とでも思ってください。

7月まとめ

 半月くらい風邪を引いてくたばっていた。おかげでライブに一つ行けなかった。仕事のせいでもあるだろうが、治りが異様に悪く一回ぶり返した。年齢のせいではないと思いたい、本当に。去年もコロナになって夏のイベントに行けなかったため、夏にイベント行くのやめた方がいいかもしれん。お盆は引きこもることにしよう。そんな夏の方向性が決まった7月、ここからは風邪以外の話題でまとめていきたいものである。

ライブ参戦!

 7月3日に大好きなBAND-MAIDのライブに行ってきた。場所はZepp新宿。生まれて初めてライブハウスに行くことになり、若干の緊張を伴っての参戦となった。初めてのことは分からないことが多い。意地の悪いフォロワーから「水筒持っていくとドリンク代タダになる。」みたいな大嘘を吐かれても信じてしまうくらいには分からないことが多いものである。お前が情弱なだけなんて言わないでほしい。嘘を吐く方が絶対に悪い。一生根に持ってやる。
 話が逸れた。当日はチケットも完売とのことであり、会場はファンで一杯であった。今自分と同じ空間に立ってる人全員が自分と同じ目的でここにいるんだなと思うと感慨深さすら感じた。ライブが始まって1曲目、2曲目と曲が進む。ボルテージが上がっていくのを体で感じていたところに、ぶちこまれた。私の一番好きな曲『DICE』である。親の顔より聴いたイントロのドラムとベースが鳴った瞬間、ぼろ泣きである。オタクは本当に涙腺が弱い。隣に立っていたお兄さんがドン引きしていた気もするけど気にしていられない。1月に初めてライブに行った際に「いつかDICEもライブで聴きたい。」って思っていたからこそ一層嬉しかった。普段のイヤホンで聴くのとは全く違う生の音を体全体で浴びて最高になり、3曲目にして俺のテンションは有頂天となっていた。
 セトリをすべて覚えられるほど記憶力は無いが、他には『alone』と『Unfair game』がとても良かったことを覚えている。もしも気になった人がいたら聴いてみてほしい。
 前置きで書いた風邪で行けなかったライブは19日の川崎でのライブである。とても残念ではあったが、11月のツアーファイナルには既に行けることが確定しているため気落ちしすぎずにいきたい。あと他の好きなバンドのライブにも行きたくなった。sumikaとかサイダーガールとか好きなので、時間を見つけて行ってみたい。

リベンジオブ榛名

 7月16日に榛名山へ走りに行った。思い返せば榛名山に行ったのは最初のバイクを買って初めての県外ツーリングをした時であるため、実に7年ぶりであった。別に行こうと思えば行けたのだが、コーナーがきつかったり雨に降られたりといい思い出が無くなんとなく行かないでいた。今回は「久々に行ってみるかあ。」というただそれだけの理由で決行。気温35度超えかつ3連休のど真ん中という地獄が確定しているのにどうして向かったのか、半月前の自分を問いただしたい。ちなみに多分このせいで風邪をぶり返した。
 気温は終わっていたが、空はばっちり晴天。日差しは痛いが雨より遥かにマシ。乗り物に屋根があればなあと思いながら山道を走る。最初に榛名湖に着き、開店時間前なのに営業を始めているおばあちゃんからソフトクリームを購入。持った瞬間から溶けていく。写真が撮れない。急いで口にする。うまい。夏のソフトクリームはなんでこんなにおいしいんだ。おばあちゃんからなぜか中国語のパンフレットをもらい、再度走り始める。
 続いて榛名神社に到着。着いた~と思ったら徒歩でバカほど歩かされた。道中は日影が多かったがそれでも暑いものは暑い。なんでこんな暑い日に俺は歩いているんだろうと若干の虚無になりながらお参りをしてそそくさと退散。その時点で10時。なんかもう帰ってやろうかなとなったところでグーグルマップで八ッ場ダムを見つけてしまって地獄続行。山を下っていざダムへ。
 到着して欄干に出ると「あ~~~~~!」ってバカでかい声が出てしまった。オタクはすぐデカい声出す。日差しが強すぎて欄干でぽけにはなれなかったが、湖面を眺めると「やっぱダムはいいなあ。」となった。うーん、語彙。エレベーターで下に降りることもできたため下からダムを見ることもできた。でかい。すごい。語彙。ちょっと走れば寄り道ができるのって強いよなあとラーメンをすすりながら帰路を調べ始めた時にふと思い出した。「この道真っ直ぐ行けば国道最高地点行けるじゃん。」終わりの始まりである。この時点で時刻は13時前。既に帰りの道では渋滞予想が出ている。ここで帰っていればギリギリ渋滞を回避できたかもしれない。しかしドッピーカンな天気で国道最高地点に行きたくなってしまった。ライダーの性である。馬鹿と言った方が正しいかもしれない。気付けば私は自宅に背を向けて走り出していた。
 道中はアホみたいに暑く軽く後悔していたが、峠道を登っていくと徐々に涼しくなっていく。車もバイクも多く道は割りと混んでいたが許容範囲内ではあった。とにかく景色が良い。こんなに天気の良い渋峠は初めてであったためテンションは上がりっぱなし。最高地点の石碑は混みすぎてて車体と撮ることはできなかったが、それでも良い景色を見れて感動していた。とても良かったなあと思いながら近くのロッジで用を足そうとしたら「本日は水不足のためトイレは使えません。」の表示。尿意と戦いながらの下山が始まる。降りる道もまあまあ他の車やバイクがいたためちょっと危なかった。あれだけの気温と日差しだったため漏らしても乾いたかもしれないが、尊厳を捨ててまで走りたくはない。シートも汚れるしね。
 下山をして榛名山付近に戻ってくると16時近くになっていた。高速は渋滞が確定していたため空いてる区間だけ走って途中から下道でのんびり帰ることに。暑すぎて「クソが。」しか言わないで帰ってきた感じだったが、なんだかんだ楽しかった。でも次のツーリングはもう少し涼しくなってからにしたい。

今月の曲

Hoppípolla/Sigur Rós
youtu.be
 飲みに行った店のオーナーが店でmatryoshkaを流しており、そこでシガーロスを勧めてもらった。Spotifyで再生数上位だったこの曲を最初に聴いた結果、シガーロスええやんとなったため印象深い。この曲調はたしかにmatryoshkaを好きな人は好きだなとなる。無論私も好きになった。個人的にこの曲は日の出をイメージする曲であり、明るくなっていく世界を眺めながら聴きたくなる。まあMVからはそういう感じはしないが…。ふと落ち着きたい時にアイマスクをしながら音楽を聴くことがあり、そういう時に流している。まだ聴き始めたばかりのアーティストであるため、他の曲も聴いていきたい。

その他

 近所の温泉施設で生まれて初めてサウナ→冷水→外で休むといういわゆる「整い」をしてみた。最初はサウナが暑すぎて5分も入っていられなかったが、何回か繰り返していくと長く入れるようになっていった。整うという感覚がどういうものなのかはイマイチ分からなかったが、血行がめちゃくちゃ良くなった感じは得られた。何より無心になれた時間であったため、心身ともにリラックスできたと思う。非常に良い時間であったためまたやりたい。帰り道に結局汗をかいてまた風呂に入る羽目になったため、車を買おうかなと本気で考え始めた。

 はらがみが大好きすぎてものすごくのめり込んでいる。3つくらいパーティを用意できてとりあえずひと段落。個人的にはあと鐘離を手に入れられれば大体いいかなという感じ。凍結パは興味があるが、綾華も申鶴も復刻が相当先になると思われるため急がなくていいかな。ロサリア重雲ここみ万葉で組んでも良いのかもしれないがどうなのだろう。探索はやりたくはないがやることがないため探索するしかない。フォンテーヌも近いため、できることはやっておきたいなという今日この頃。というかこのはらがみ虚無期間に積んでいるゲームを消化した方がいいかもしれない。あ、今日の樹脂消費してないから早くやろ。

 来月はいよいよユーフォアンコンの公開である。もうめっちゃくちゃ楽しみ。早く観たい。なんと舞台挨拶も行けることになりテンションが上がる。ここで風邪ひいたらマジで笑えないので体調に気を付けて生きていきたい。

 こいつ結局風邪の話めっちゃしてる。

6月まとめ

 なんかあっという間に6月終わったし、なんかあっという間に今年が半分終わった。今月何かしたのかと言われると酒飲んではらがみしたくらい。梅雨とかいうクソ季節のせいでバイクにほぼ乗らない月でもあった。これから動いてないのに暑い季節になることだし、今年の目標の一つであるバイク走行距離年間5000km以上の達成が危ぶまれてきた。
 さて6月。皆勤賞だった黄色い車の彼もついに登場しなくなり寂しい限りだが、何か書いていこうと思う。

12年

 私は高校2年生の時に初めてネットの世界に触れ、以降SNSのオタクとして活動をしている。それが12年前。その時に初めて知り合った友人と、なんと今でも交流がある。ネットで知り合った人と10年以上交流があるというのは、本当にありがたいことである。その友人とは互いが社会人になってからよく飲みに行っていたが、案の定コロナによって3年近く飲みに行けていなかった。そんな中、今月久しぶりに飲みに行くことができた。まあ3月に他の友人たちと一緒に遊んではいたのだが。
 勧められた日本酒の店を開店凸し、飲み比べしたり珍しい日本酒を飲んでみたり、調子に乗って新政No.6 X-Typeを飲んだりと好き勝手していた。あれだけ飲んで食ってしたのは久しぶりだったし、その前に好き勝手した時にもその友人と飲んでいた。近況を報告し合いながらこの酒はうまいこっちの酒もうまいと語らい、気付けば閉店時間になっていた。たぶん過去最高に飲んでたし、過去最高にいいお値段だった。
 友人とは本当に気兼ねなく話ができたため、誘ってもらえて本当にありがたかった。様々な事情から次に飲むことができるのは先になるかもしれないが、また飲めたらと思う。良き時間をありがとう。

視野を広げよう

 1年近く生活のルーティンワーク化を図ってきたおかげか、生活するうえでのストレスがせいぜいガチャの爆死くらいになっていった。確実にストレスを減らしていっているが、同時に生活にハリが無くなっていくことを最近になって感じ始めた。1週間同じ飯を食い、同じサイクルで生活をし、刺激と言えばせいぜいガチャを回す時のドキドキくらい。アニメを見ることに疲れ、YouTubeがおすすめしてきた動画を適当に流す。なんだか億劫になってディスコードの通話にも入らなくなっていった。
 こんな生活をしていたところ、上述の友人とはまた別の友人と話していた際に「コンテンツというかもはや自分以外の全てに興味が無いレベル」という旨のお言葉を頂戴する始末となった。そしてまあまあしっかり叱られた。そんなつもりは微塵も無いと反論するだけしてみたが、具体例をばっちり挙げられ無事論破。よくもまあ何年も仲良くしてくれていたなと頭が下がる思いだった。
 しかし厄介なことに私は自分のことを「他人に興味が無い人間」とは全く思っておらず、案の定どう対処していこうかと思い悩むことになる。別に無視してもいい話ではあるのだが、わざわざ私のために叱ってくれたことには感謝と申し訳なさがある。そのため何とかしていこうとなった。丸一日考え、自力で解決することには無理があると判断。不器用甚だしいが本でも読んでみようとなって一冊購入。冒頭にある「他人に興味が無い人のチェックリスト」なるものの半分以上にチェックが付き、軽くへこむ。まだ読破できていないが、視野を広げること、相手の話をしっかり聞くことを意識しろとのことだった。
 前者に関してはまず自分が見ないであろう作品に手を出してみようとなり、ちょうど公開されているスパイダーバースの1作目を観てみた。結果めちゃくちゃおもしろく、せっかくだから現在公開してるやつも週末に観に行こうとなった。なるほどこうやって興味のなかったものに少しずつ触れていくことが大切なのかもしれない。というか本当に視野が狭まっていたのだと感じた。幸いサブスクコンテンツに溢れた時代のため、少額で多数のコンテンツに触れることができる。視野を広げようと思えばいくらでも広げられるため、意識していきたい。
 後者については幸いなことに友人・知人がいてくれるため、まずはその人たちの話をたくさん聞いていこうとなった。振り返ると通話ではゲームをしながらの会話になりがちで、聞いているようで聞いていないことも多かったなと今更反省した。その割りに自分の話はしっかりすることも自覚して一気に申し訳なくなった。買った本も早めに読んで色々実践していきたい。30代を目前にしてやっていることが小学校の道徳レベルなことは非常に恥ずかしいことだが、気付けないまま進むよりは遥かにマシだろう。いつか「あの時私を叱ってくれてありがとう」と言えるようになりたいものである。
amzn.asia


今月の曲

霊光の響き/HOYO-MiX
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 ご存知はらがみから、ver3.6世界任務で訪れるマップのBGM。切ないのに明るいピアノの音が心を癒してくれる。長湯したり瞑想したりするときに聴いて気持ちを落ち着かせている。実際の任務はそれなりに面白かったが、世界任務はやっぱり面倒だなあと常々思う。なんだかんだボイスが無いというのは退屈なのかもしれない。

今月の曲2

Sunflower/Post Malone, Swae Lee
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 スパーダ―バースを観たという話をしたが、作中の割りと冒頭に流れるこの曲が頭から離れず気付けば聴きまくっていた。これ聴きながら街中を歩くだけで気分が上がる。スパーダーバースはとにかく曲が良く、他にも良曲揃いなので暇があれば見てみてほしい。お話はスパイダーマンオールスターズみたいな感じだったが、ストーリーもそこまではちゃめちゃではなく筋は通っている感じ。過去のスパイダーマンシリーズを見ていたり派生作品を知っているとより楽しめる作品だったが、東映スパイダーマンしか知らない身でも全く問題なく楽しめた。2作目はマルチバース(別の世界線)のスパイダーマンを倒したり倒さなかったりするらしい。これだけ聞くと若干不安ではあるが、この曲みたいな良曲に出会える可能性を秘めているためちょっと期待して見てみようと思う。
Amazon.co.jp: スパイダーマン:スパイダーバース (吹替版)を観る | Prime Video

今月のアニメ

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
 フォロワーのラブコメ伝道師から勧められていたけど見れていなかった作品。ラブコメなのかと思っていたけど、どちらかというと化物語に近い作品だなと思った。キャラクターそれぞれが抱える悩みや課題(作中では思春期症候群という都市伝説的なものが多くの不可思議な現象を起こしている)を主人公が解決していく話。そこには恋愛が絡んだり兄妹愛が絡んだりと心揺さぶられることが多い。特に主人公の妹である梓川かえでの存在は非常に尊く、本当に泣ける。(ネタバレしたくないから最小限の表現)
 現在公開されている青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ないも本当に良かった。特にエンディング。あの二人のデュエットで泣かない奴おるか?おらんやろ。まだ公開間もないのでみんな見てね。

5月まとめ

 月報も5回目となると冒頭で何書いていいのか分からなくなる。あ、今月は間に合った。えらい。新しい仕事にも徐々に慣れてきて、楽しみを見いだせるようになってきている気がする。反面、慣れてきたと思った頃にやらかしが起きるのは仕事も遊びも同じのため気を付けていきたい。
 なんだか堅苦しいスタートとなったが、5月のまとめである。えらいので今月は印象的なできごとをスマホにメモしていた。元々1年の振り返りをするために始めた月報だったが、その月報のための日報が必要なのかもしれない。フォロワーが言っていた日記をつけるとはそういうことなのかもしれないなあとなっている。

ウイスキー

 5月12日、むにきしばき会Season2の名の下に都内某所でウイスキーを飲む会が発足された。先月の月報でウイスキーを勉強したいと言っていたのを見てくれたフォロワーが企画をしてくれた。マジで感謝・・・。毎度のことながら周りの人に恵まれすぎている。本当にありがとうございます・・・。
 色々飲んだが、特に美味しかったと感じたのはラフロイグ10年とグレンリベット12年だった。というかちゃんとメモしていたのがこの二つだけという体たらく。あと2,3種類くらい飲んでいたのになあ・・・。しかたない。また飲みに行くか。
 その後、自分でも何か買ってみようと思い、美味しいと感じたグレンリベットと同じスコッチウイスキーグレンフィディック12年を一本購入。ストレートで飲むのはちょっとキツいが、ロックにすると良い感じに飲むことができた。せっかくだしとグラスも買ってみた。こうやって狭い家に物が増えていくのだなと収納とにらめっこしながら思うが、買った以上は他のウイスキーも飲んでみたい。一通りスコッチウイスキーを飲んでみようと思って調べたらスコッチだけでえらい数があることを知った。日本酒もそうだが、酒は奥が深い。ハマると沼だなと感じてもいる。安易な破滅ではなく、味わうという方向性からお酒を楽しんでいきたいと感じた。
 余談だが、先述のむにきしばき会の参加者にと持参した日本酒を見た年配のお店の人から「たいそう良いお酒なのでしょうし向こうに置いておきますね。」と言われ、京しぐさ的なものを感じており少し気にしている。ネガティブすぎるだろうか。

ニーグリップとライディングポジション

 5月27日、黄色い車の彼とせんべいさんとヤマハコミュニケーションプラザへ遊びに行った。私は展示だけ見て帰る予定だったが、翌日の予定が無くなったこともありVMAXやSRXのデザインを手掛けた人の講演も聞くことにした。講演は大変おもしろく、インプットのための時間を惜しまない姿勢やアウトプットするための引き出し方など、デザインとは無縁の私にも刺さるものがあった。アナログで線を引く際には柔らかい鉛筆を使うと頭も柔らかくなるとの話もあり、おもしろそうなので今度実践してみようと思った。展示もおもしろく、バイクの下側を見せる展示は斬新であった。MT-25が展示されていなかったのは少し寂しかったが。展示の一つではYZR-M1に跨ることができ、SSのポジションを初めて体感した。率直な感想としては「車体と一つになれる感覚があるが姿勢がとにかくキツい。」だった。SS乗って長距離ツーリングしてる人の腰どうなってるんだろう。車体との一体感は上半身をタンクに預けることと、ニーグリップのしやすさがそうさせているのだと感じた。あれでコーナー攻めたらたしかに楽しいかもしれない。
 前置き終了。ここからが本題である。私はバイク乗りとしては致命的なことにニーグリップが苦手である。教習所でも最初に習うが、バイクは腕の力より膝の力で支えるものである。基本的に上半身は力を抜き、下半身に力を入れて操作をする。頭では分かっているのだが、特に長距離走る際にはニーグリップという概念すら頭から抜けていることがままある。だから風にあおられて怖い思いをする。おばか。とまあそんなこともあり、この日の帰り道はニーグリップをなるべく意識して帰ろうとなった。バイク生活7年目にして何を今さらと言った話である。これからバイクに乗る人が万が一この記事を見ていたらこうはならないでほしい。
 帰りの高速道路は比較的空いており、危険のない範囲で色々試すにはちょうど良かった。いやあまり良くはないのだが。ニーグリップを効かせてコーナーを走る。すると自ずと姿勢が変わる。これまでなんとなくコーナーでは前傾姿勢で走っていたが、ネイキッドバイクは比較的姿勢を正して乗る方がニーグリップしやすいことに気付く。サーキットでコーナーを攻める動画などを見ていたからか、曲がる時には姿勢を前傾にするものだと勝手に思っていた。まあ本当に当たり前なのだがニーグリップを効かせて、効かせやすい姿勢でいる方が明らかに車体が安定する。今までやってたことはなんだったんだと、この5年以上を振り返って少しへこんだ。まあ一生気付かないよりはマシだろうし、ここからまた乗り方も勉強していきたい。思えばずっとネイキッドバイクに乗っていたため、ポジションを無理にでも変えないといけない場面はほぼ無かった。今回YZR-M1に跨ったからこそ得られたものなのだろうと思うと、本当に行ってよかったと感じる。車体の安定感に感動しながら帰宅し翌日しっかりと股関節が死んだが、これもまたいい経験なのだろうと感じている。
 どうでもいいが、この日にサービスエリアで声を掛けてきたおじさんから30代に見られたことをまあまあ根に持っており、マジでヒゲ脱毛して若く見られてやろうかなと考え始めた。とは言っても諸般の事情によりヒゲ脱毛自体むずかしそうな感じなので、よくよく考えて若作りしていこうと思う。絶対に許さんからな・・・。

今月のベストバイ

 ワークマン防水メッセンジャーバッグ 
workman.jp
 新しい職場に通勤する際に自転車通勤が多くなったことから購入。今月は雨が多かったこともあり大活躍だった。3,000円以下の値段とは思えないほど防水性は高く、20分くらいの通勤では浸水は全く見られなかった。容量もたくさん入る割りに軽く、コスパは相当高い。サイドポケットとかあったら最強と思いつつ、防水性を確保するためにはファスナーは減らした方がいいため欲張りな注文だなとも感じている。自転車通勤が一気に快適になって自転車をまた好きになれてきたため、来月あたりに自転車を買い替えたいなと思っていたりする。一番欲しいのはこれだけど、さすがに敷居が高すぎる。金をくれ。あ、予算3~5万円くらいのおすすめのクロスバイクあったら教えてください。

今月の曲

 アイドル/YOASOBI
 
www.youtube.com

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 ミーハーなのでゲッターミームを受けて聴き始めました。そして推しの子も見始めました。アイドルはYOASOBI側が推しの子という作品を良く解釈していて、なおかつ作品に触れてない人間も惹きつける曲だなと感じている。昨今のアニソンは作品のための曲が多いなと感じており、私の好きなオーイシマサヨシも作品に合わせた曲を提供していることが多い気がする。作品と曲がリンクしていると没入感も深まる感じがするし、作品にも曲にも愛着がわきやすい印象がある。
 そしてこのアイドルという曲はもう推しの子のためにあるというか、既に推しの子の一部になっていると思える曲だなと感じている。語彙が雑魚なので作品のココと曲のココがこうリンクしていて~なんて高尚なことは言えないが、まあとりあえず聴いてもろて、とりあえず推しの子1話見てもろてって感じである。あ、アニメ第7話のラストめっちゃ良かった。早く続き見たい。アニメが終わったあたりで原作も買おうと思う。もう曲の話してるのか推しの子の話してるのか分からなくなった。分からなくなるほど曲が作品の一部になってるってこと言いたいんだけど、あとはなんかもう・・・伝わってくれ・・・!

その他

 アニメをまた見ていこうというモチベが高まり、いつだったか勧められていた青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないを見始めた。OPがthe peggiesだったので見続けられそう。見終えたら感想書きたいね・・・。

 5月3日にツーリングした際にエンジンチェックランプが点灯して生きた心地がまったくしないまま帰宅することとなった。当日もその後も走行に支障はなく、バイク屋に見てもらったらサイドスタンドセンサーが1回だけエラーを吐いていたらしい。再現性も無く、なぜエラーが出たのかも分からないとのことだった。とりあえず乗ってみて大丈夫そうか見てみてほしいと言われたため、とりあえず560km走って(先述の磐田市ツーリングのこと)問題ないことを確認した。エラーの内容を確認したらなんだそんなことかといった感じだったが、エラーが出た時は本当に怖かった。恐らくこれまでの中で一番緊張してバイクに乗っていた時間だったと思う。自宅付近まで一緒に走ってくれた同行者氏、本当にありがとう。

 平日の精神的余裕がかなりあり、色々やれるのではないかと考え始めている。とは言いつつも余裕のある時にタスクを増やすと余裕が無くなった時にきつくなるので、先述のアニメ鑑賞のように趣味を増やしてみたいと思った。ゲームのモチベが落ちているのとソシャゲはブルアカ以外もうできなさそうなので、本でも読んでみようかなとなっている。はらがみ?知りませんそんなゲーム。

 ブルアカのメモロビを消化していたら風倉モエとかいう女に胸をぶち抜かれた。またむにきブルアカ二大すこ女が増えてしまった。いつかむにきブルアカ二大すこ女についてもこのブログで解説したい。絶対に需要ない。わかる。というか5月19日でブルアカ開始から1年が経過していた。まだ1年しか経ってないの・・・?5年くらいやってる気がしているのだが。今年はヴェリタスが水着になってくれるって信じてるからなYostar。限定チヒロ(水着)を頼むぞ!!!!!!!あと去年の水着イベ復刻でミモリ(水着)も実装してくれよな!!!!!!

 

 いや、これがフラグになってるかもしれん。チアチヒロでも俺はいいぞ頼むぞYostar!!!!!!!!

4月まとめ

 よし、今月は間に合った。って言いたかった。なんかもう毎月少しずつメモ的に書いておいた方がいいのかもしれない。月末を想定した動きを来月から頑張る。
 さて4月。新しい環境に身を置くことになって慣れないことも多いが、この月報は変わらずにいつものスタイルで行っていきたい。

こどもから学ぶ

 4月から人事異動によって仕事が一変した。児童発達系の現場に配属になり、分かりやすく言えば保育士に近いことをしている。名実ともに先生だ。人事部はもしかして僕がブルアカにお熱なことを知っていたのかもしれない。いや知ってたらこの人事は大間違いなのだが。
 現場仕事は体を動かすことが多い。廊下や園庭を駆け回るこどもを追いかけたり、抱っこをせがむこどもを抱き上げたり、散歩で脱走を試みるこどもを全力で追いかけたり。全てが初めてであり、毎日新鮮な思いをしながら仕事をしている。おかげで体はボロボロである。陰キャ童貞運動不足キモオタクがいきなり体を動かしたもんだから、膝やら腰やらが痛くて仕方がない。毎日ストレッチが欠かせない体になってしまった。というか普通に整形外科にかからないとダメそうな痛みが出ているので、そのうち行く。
 閑話休題。こどもたちに接してみて、これまでの仕事で失っていた「相手の目線で相手に応える」ことを思い出させてもらえた気がしている。これまでは大人を相手にしており、どうしても指導的な立場が多かったことからも、自分本位なことをぶつける場面も無かったとはとても言えなかった。しかしそれは恐らく相手が同じ大人であり、ある種の「大人だから言えば分かるだろう」という甘えが生じていたのかもしれないと今は思う。対してこどもに自分本位な感情などをぶつけても仕方がない。これは何も別にこどもを下に見ているわけではなく、こどもに大人の理屈を押し付けても基本的には話がかみ合わないのだ。未就学児と大人が対等に渡り合えたらそれはそれで恐ろしいし、大人側の立つ瀬も無い。ということで基本的には大人がこどもの目線に立って接することになる。やりたいこと、やりたくないこと、楽しいことや悲しいことなどを目一杯こどもから受け取って、言葉で返す。できたことや良かったことをたくさん褒めて、いけないことはいけないと優しく伝える。それらは全て伝わってほしいから伝え方を考えてのものであり、恐らく大人相手でもできた方が良いものだと思う。たまたま受けた人材育成研修で、人を育てる上でこどもも大人も基本スタンスは変わらないという結論に至り、講師からもその通りだとの返しを受けていた。であれば、人に接する時の基本スタンスもきっと大差ないのだろうと思う。相手の伝えたいことをよく聞いて、感じて、考えて、応えていく必要があるのだろう。凝り固まった考えを良い意味で壊してくれてもらえている気がするため、少なくとも今は異動できて良かったなと思っている。明日からも頑張ろう。

こどもを思い出す

 4月14日は私にとって非常に大切な日であった。私の小学生時代を捧げた名作、ロックマンエグゼのリマスター版が発売されたのだ。ロックマンエグゼアドバンスドコレクション。シリーズ10作がすべて収録されたとんでもない作品だ。今でも鮮明に覚えいる。小学4年生の時にいとこが遊んでいたロックマンエグゼ4を見て自分もやりたいと親に懇願。そして生まれて初めて買ってもらったゲームがロックマンエグゼ4だった。宿題そっちのけで遊び、幾度となくゲームボーイアドバンスSPごと没収され、そのたびに親の目を盗んでゲームで遊んでいた。お年玉は次回作のために貯め続け、次回作が出ればおもちゃ屋へ全力疾走していた。ゲームは本当にエグゼしかやっておらず、最終作であるエグゼ6に至っては当時小学6年生の身でありながら3日でストーリークリア。その後初めての全クリ(今でいうトロコン)を果たしていた。それくらい本当に好きなゲームであったため、アドバンスドコレクションの発表時には思わず号泣してしまった。本当にありがとうカプコン。購入して約2週間が経ち、ナンバリングを最初からプレイして現在エグゼ3の中盤。仕事が無ければなあという感じだがまあこんなものだろう。急ぐものでもないため、好きなようにプレイしていこうと思う。
 そしてロックマンエグゼと言えばアニメも名作であることを忘れてはいけない。無印からBEAST+まで200話を超え、ストーリーもゲームとは異なるものとなっている。ゲームとは異なっているのにおもしろいから本当にすごい作品なのだと思う。児童向けアニメではあるが伏線の張り方なども上手く、大人になった今見ても素直におもしろい。時折とんでも展開もあるが、児童向けアニメだしなで許せてしまう。お前がエグゼオタクだからなんでも許せるだけやろと言われてしまうとまあそれまでではあるが。ちなみにYouTubeで5月31日まで全話無料配信中のため、GWで全員見るようにお願いしたい。皆様の約100時間を僕にください。

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おとなにしかできないこと

 4月29日、自宅に二人の異常成人男性が襲撃を仕掛けてきた。時刻は午前8時。この月報を読んでいる人なら察しはつくだろうが、内一人は黄色い車の彼である。おまえ毎月出てくるよな。もう一人は前日の21時に「明日お前の家行くわ」と宣言して新潟から爆走してきたカニである。
 襲撃を受け車の後部座席に括り付けられ、まず近所の温泉に連行された。いわゆる朝風呂である。深夜なり早朝から爆走していた男たちに混ざり、寝起きの異常成人男性が湯に浸かる。「あ”~~~~」って声出しながら露天風呂で完全に溶けていた。この時期ということもあるが、朝の爽やかな風を浴びての風呂は最高である。肉体労働の疲れが取れ、HPもMPも回復したなと思って時計を見るとまだ9時半。バグか?
 その後はキャリーケースとバイクのプロテクターの交換をしたり、うまいつけ麺屋を破壊したりした。買い物なども終え、いったん私の家で腰を休めようとなりボーボボ見始めた時が一番キていた時間だったとも思う。晩飯を食べて自宅付近を散歩してみたが、自分ではまず見ない部分を彼らは見ていて、その解説などを受けながらおもしれえなあとなっていた。本当に近所しか回らない日だったが、人と歩くだけで見てなかったものが目に入るようになるのだなと感じられた。ちなみに抽象的な表現なのは彼らの職バレなどを防止するためなので、私の語彙が死んでいることとは関係ない。
 前日に襲撃を宣言する方も、便乗する方も、それを何とも思わず了解する方もまあ異常ではあるのだが、こういうことができるのは大人の特権だよなと感じる。バイクを出したわけでも遠出したわけでもないのに、満足感があったのもおもしろかった。フットワークの軽い友人を持ててありがたい限りである。

今月の曲

勝利のうた/ダンデライオン
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YouTubeは公式が動画出してないので、やむなくSpotifyのリンクを貼ります。
 アニメ、ロックマンエグゼBEASTのOP。私が生まれて初めて買った曲でもある。アドコレ発売記念に改めて聴いたがやっぱり良い曲だし、思い出補正も効いて何度か泣いちゃった。
 BEASTはエグゼシリーズでも一番好きな作品であり、本当に感動しっぱなしだった。大人になった今でも、最終話は涙無くしては見られない。その最終話を彩ったのもこの曲であり、熱斗ロックマンの最後の戦いの時に流れるのがまた胸を熱くする。間違いなく私の青春を代表する一曲であり、15年以上経った今でもこの歌が胸に残っている。

その他

 ウイスキーに手を出してみようとなった。ハイボールではなくロックで飲んでみたいとなり色々探していくつもり。メーカーズマークがおいしかったのでまた飲みたい。おすすめがあったら教えてください。

 4月とかいう最高にバイク出せる季節に全然バイクで走れなかった。5月はたくさん走りたい。

 部署異動で体がバキバキのため、毎日ストレッチをすることにした。股関節と膝が痛い。ふくらはぎが伸びない。毎日ヒィヒィ言いながらストレッチをしている。ある程度体がマシになったらジムも再開したいな・・・。

 いつものことだが金が無い。どうしてなんだろう。謎を追い求め、我々はAmazonのセールに潜り込んだ。

3月まとめ

 4月に投稿しているから遅刻?いやいや違う。3月31日に記事を投稿することこそ早計なのだ。
 なぜなら3月31日はまだ3月が終わっていない。終わってもいないのに3月を締めくくるなんてこと自体ナンセンスなのだ。1月と2月の自分が間違っており、3月の自分が正しい。当たり前だが3月31日の投稿など造作も無かった。そして3月が確実に終わった今、投稿すべきだと思い至った。人間の成長を感じられるブログ。それがむにろぐ!である。

 嘘である。
 仕事が終わらなかっただけである。

 3月はイベントが盛りだくさん。黄色い車の彼は3ヶ月連続の出演となるか。乞うご期待である。

 

3月イベント一覧

3月4日 冨浦襲撃

 館山に住む友人と黄色い車の彼と千葉県の冨浦辺りを走っていた。黄色い車の貴方、皆勤賞おめでとうございます。
 気候もちょうどよく、ツーリング日和。道の駅保田小学校にて急にラジオ体操が始まったため参戦。
 南房総市にあるおさかな倶楽部ではデカすぎるアナゴの天重を頬張り、最高となっていた。
 道の駅とみうらでは菜の花を見たり桜を見たりしていた。
 天候に恵まれ、芝生と一体化したり海を見てぽけになったりもしていた。内房は最高である。
 東京湾アクアラインは絶対に許さない。
 

3月11日 早朝秩父襲撃

 秩父で日の出でも見るかとなり、朝3時半に家を出て秩父で日の出を見て帰るだけのツーリングをした。
 秩父の美の山公園は人が全くおらず、貸し切り状態であったため好き勝手していた。普段なら撮らないような写真を撮ったりしてみたり。
 朝のツーリングは道も空いているためのんびり走れてお得。日の出を見ながらお茶を飲みおにぎりを食べぼーっとする。こういう時間が人生には必要なのだなと実感した。
 これから1カ月くらいはダムに行って欄干でぽけになれる最高の季節のため、たくさん走りたい。


3月19日 池袋豪遊大会

 私の一番古いネットの友人たちと池袋で豪遊した。かなり久々に会ったにもかかわらず変わらない距離感。安心と信頼しかなかった。
 グランドシネマサンシャインで映画を観ずにアイスを頬張る。ディッピンドッツというアイスだった。つぶつぶいていた(こなみかん)
 サンシャイン水族館でタコやらクラゲやらアロワナやらを眺め、もうどくてんという毒を持つ生き物たちにはしゃぎ倒していた。水族館のガチャを回そうとしたら壊れ、直してもらって2回目を回したらまた壊れたからたぶんもうガチャを回さない方がいいのだと思う。もう二度とガチャなんて回さない。
 プラネタリウムなんてものにも参戦。しかし日頃の労働の疲れからか大半が意識を飛ばしており、全編ちゃんと見ていたのは一人だけであった。ちなみに私は意識を飛ばした側である。
 夜は焼き肉。日本酒も飲んで最高になっていた。
 やったことの充実感もそうだが、やはり気心知れている友人たちと過ごした時間だからこそ充足感に満ちていたのだと思う。一番古い友人たちのグループ全員が参戦できたわけではないため、いつかまた全員集まれたらいいなと思う。

3月21日 鴨川花見はんドンカメラ部

 所属するマストドンインスタンスでの大規模リアルイベント。いわゆるオフ会。
 初めましての人やお久しぶりの人、親の顔より聞いた声の人など多岐に渡る人たちと花を見たり見なかったりした。
 レジャーシートに座り、ぼーっとしていると14歳女子中学生のお兄様がふと「これを家でやってたら後悔するのに外だとそう思わないよなあ」と言っていたのが印象深かった。たしかに同じようにぼーっとしていても外にいるというだけで謎の「やった感」が味わえる。ぼーっとしている行為は変わらないため、これはお得だなとなった。
 参加者の中にはお子様連れの方もおり、ご飯を食べさせたりあやしたりしている姿を見てシンプルに尊敬していた。私に子がいたら同じようにできるのだろうかと不安になりつつも、子どもはかわいい。自分の子ならなおさらだろう。少しだけ妻子を持つことに前向きになれた気がした。結婚は程遠いのだが。助けてくれ。


加齢

 3月15日に歳を一つ重ねた。20代最後の1年が始まった。
 これと言って何か思うものも無く「ああ30歳が近づいたな」程度の感想しかなかった。ただそれだと面白みも無いため、この機会に自分という人間を見つめなおしてみようと思う。

 公私ともにそうなのだが、やることはちゃんとやりたい性格をしている。特に任されたことはほぼ完璧を目指そうとするため、責任感とかは比較的強い人間なのだと思う。ただ手の抜き方がへたくそなので、不器用な人間でもあるんだなあとも思う。
 感情的であり、頭より先に体が動くタイプ。頭でやることを整理している時に体は立ち上がっていることがしばしばあり、仕事でもよくやるため一人で恥ずかしくなりながら席に着きなおしている。
 喜怒哀楽が激しく、怒りの感情は特に強くなりやすい。最近になってようやく怒りのコントロールを少しだけできるようになってきた。予測していないことが起こることが大嫌いであり、パニックに陥りやすい。深呼吸をして紙やPCのメモ帳に起きていることとやるべきことをまとめてようやく冷静になれるようになってきた。
 人が好きであり、人と繋がっていることに安心感を覚える。自分を見てもらえることが好きであり、話の中心にいたい気持ちがかなり強い。過去に街コンなるもので知り合った人からは「見て見てちゃん」というあだ名をつけられ、その単語のみが割りとトラウマになっている。(当該人物そのものへの未練やトラウマは一切ない)そのため最近は立ち回りとかを気を付けたいな思うようになってきている。
 快楽に弱すぎるため、タバコとギャンブルと風俗にだけは近寄らないようにしている。確実にハマる。ガチャはギャンブルだろ。返す言葉もない。現に今もハマっている。引くことにも、沼にも。
 そしてなにより、ここまで自分のことを書けるくらいには自分が好きなのが私なのだと思う。気持ちの悪い話だが、自分が嫌いであるよりはマシなのだろうと思う。これから何十年と付き合っていかないといけない奴なのだし。


何かを作ることについて

 とある同人誌に駄文を寄稿することとなった。生まれて初めて物語を一つ書く経験をしたためかなり苦戦を強いられた。
 まず何を書いていいのか分からない。今回とある作品に1ミリでも関係あれば何でもよいという題材であったのも、私を悩ませる要因の一つだっただろう。書きたいものをある程度絞ることができてから参加を表明したほどである。
 そして次は書き出しが分からない。恐らく書き出しだけで何回もやり直していた。何回もやり直している内に、とりあえず構成を雑に書くことから始めようと思い至る。起承転結を意識し、自分が書きたいところを雑にまとめる。台詞や地の分が浮かんだ場合はとりあえずそれもメモをする。そんな感じで進めてなんとか形になっていったが、まあしんどかった。一番厄介なのが脳内にあるものを文章として出力する行為だった。とにかく面倒くさい。これの何が面倒なのかは自分でもある程度理解できている感じがしていて、要するに抽象的に浮かんでいるものを具体的な文章にしなければならず、私はそれが苦手なのだろう。あとは脳内である程度できているから後は書くだけだしすぐ終わるという驕り。
 そんな中でやる気に火をつける投稿を見て、これはやらなければならないなとようやく思い立ったのが3月13日ごろ。その日のうちに第一稿を完成させた。世の編集者たちはこうやって作家のやる気を出すのかもしれないなあなんてのんきに思っていたりもした。
 なにはともあれ自分の中の妄想を一つの作品として完成させたのは非常に良い経験となった。こういう身内しか見ていないブログとかならばまたやりたいかもしれない。


仕事について

 7年勤めた部署からついに異動することとなった。通勤先も変更になるため引っ越しと引継ぎで月末はてんやわんやしていた。月報が遅れたのも労働が悪い。労働許さない。
 新しい職場は今とまったく異なる場所であり、色々と厄介そうなことにも巻き込まれていきそうな雰囲気である。やりたい仕事かと言われるとNOだが、おもしろそうな仕事ではあるため前向きに挑んでいこうと思う。
 今までの職場での残務処理と引継ぎはとにかくしんどかった。滅多に残業しない人間が残業をすると、たかが2時間程度でも音を上げるのだなとなっていた。いや2時間も残業をさせるな。そもそも労働をさせるな。
 異動することになり、周りからは予想以上に声をかけてもらった。世辞であっても嬉しい言葉が多く、そういうことを言ってもらえるというのはありがたい話であった。最終日はお世話になった上司や先輩後輩に挨拶をし、本当に異動なのだなあとしみじみしながら職場を出た。
 7年間仕事をして得たものは大きく、悪態をついてばかりいたが確実に好きな仕事だったと言い切れる。最後の方は慢心が勝る場面も多かったため、異動させてもらえることはプラスだとも思っている。栄転とはとても言えないが、次の場所での経験をプラスにできるかマイナスにするかは自分次第だと思っているため、一から勉強しなおすくらいの気持ちで挑んでいきたい。
 ということを書いているとやっぱり私はやることはちゃんとやりたい性格なのだなと思う。

今月の曲

ray/BUMP OF CHICKEN
youtu.be
 異動になるって決まってからやたらと聴いている曲。「大丈夫だあの痛みは忘れたって消えやしない」というフレーズが刺さる。自分はこれから新しいところへ行くが、きっとこれまで経験したものは自分の中に残り続けるんだなと安心させてもらえた。ただ「あの痛みは忘れたって消えやしない」と言うのではなく、その前に「大丈夫だ」と入れるあたり優しい曲だなと思えていた。
 3月はバンプを改めて聴くことが多く、ray以外にも「新世界」や「SOUVENIR」などを聴き漁っていた。久々に聴くバンプは高校生の頃に聴いていた時とは異なる感情を抱かせてくれることが多くあり、「銀河鉄道」や「supernova」など愚かにも昔は飛ばすことが多かった曲が今染みるようになっていた。きっとその分大人になったのだなと思わせてもらえた。そして昔から好きな「ダンデライオン」や「66号線」は今でも好きであり、変わってない自分もいるんだなとも思わせてもらえた。
 10年前を思い出させてくれて、今の自分にも力をくれて、BUMP OF CHICKENには感謝してもしきれない。

2月まとめ

 

 まだ月末まで時間あるし月報のことはあとで考えよ~なんて思ってたら2月は28日で終わることをすっかり忘れていた。調子が狂うからやめてほしい。

 そんなわけで2月の月報。1月はなんか小難しいことを書こうとしていたため、今月は肩の力を抜いて書いていこうと思う。

 

 

羽を伸ばして

 15日に有給休暇を取って神奈川県にある宮ケ瀬ダムにツーリングしてきた。往復150kmのご近所ツーリング。黄色い車のお兄さんと自作モペットのお兄さんと3人でダムを見たりカレーを食べたりしていた。

 ツーリングの予定自体黄色い車のお兄さんと二言三言交わして日時と場所が決まり、相変わらず我々はこういうのが多いなとなっていた。しかし出不精の身としては予定を入れてもらえるのは非常にありがたく、彼のフットワークの軽さには毎度のことながら頭が下がる。

 私はダムがかなり好きであり、1日中いろと言われてもその場にいれてしまうタイプの人間だったりする。ただ構造とか歴史とか難しいことはよく分からないし正直そんなに興味もない。周りを山に囲まれ、水の音が微かに聞こえ、時折風が吹く。そんな場所に身を置くことがとにかく好きだ。何も考えず、心を無にし、自然に身を任せる。好き。

 普段ならダムに行くと欄干でぼーっとして終わりなのだが、この日は前述のとおり同行者がいたこともあり珍しく展示を見たりもした。宮ケ瀬ダムは全国のダムについても紹介をしていて、次に行くダム候補をいくつか見つけることもできた。他にも前述で私が興味ないと切り捨てていたダムの構造や歴史についても、同行者は興味を示しつつ解説までしてくれたため知見が広がった。今度から展示も見てみよう。

 

下から見た宮ケ瀬ダム。でかい

併設されているカフェにてダムカレーを。辛いけどうまい。でも辛い。

欄干から。天気が良くて最高だった。風が冷たかったため早めの撤退。

 

酒に頼る

 2月はコミュニケーションツールとして飲酒に頼る場面が多く、これが存外悪くないものだった。

 23日、はんドン*1の絶対完凸真君、限界放浪者オタク、14歳女子中学生と食事をした。当日にも話をしたが、私は未だにはんドンの人たちと会うことに緊張する。アカウント作成から3年は経過しているが、まだまだアウェー感が抜けない。案の定開幕は挙動不審なオタク全開となっていた。

 そこで飲酒である。いや飲酒せずに場に馴染めるような社会性のある人間になることが大事なのだが、そんなことができていたら今のような状況になっていない。俺みたいなやつは酒に頼らないとまともなコミュニケーションすらできないのだ。熱燗を一合飲み、気分が良くなる。熱燗はこの時初めて飲んだのだが、体がぽかぽかして血が通っていく感覚が心地よかった。緊張は一瞬で解けた。酒 is 神。駄目人間のそれである。

 往々にして酒は人を開放的にする。普段は言えないような自分のことも話すことができたりする。気づけば少々の自分語りをしていた。酒、こわい。

 ただそれを手放しに受け入れてもらえる場であったのが非常にありがたく、これは酒ではなく間違いなくそこにいた人たちのおかげだなとなっていた。感謝カンゲキ雨嵐である。ちなみに一応言っておくと、この会における未成年飲酒は確認されなかった。念のため、ね。

 この日は適量の飲酒と信用のおける人が揃うとこんなにも楽しいのかと改めて実感することに繋がった。しかし飲みすぎには気を付けないといけない。つい先日、自宅で破滅するほど酒を飲んで記憶にない号泣をした身としては本当に気を付けていきたい。いや本当に自分で自分が心配になる。

 

今月の曲

 ピルグリム / the band apart

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 最近バンアパを聴くようになり、さらに曲調が某アニメの某楽曲に近いこともありこの曲をよく聴くことが多かった。優しい声と楽器の音色は何か作業をする時やツーリングの帰り道につい聴きたくなる。風呂で長湯する時に流してみたりもした。良い。この曲に限った話ではないがバンアパの曲はBGMとして非常に強く、意識して耳を傾けなくても体に染み込んでくる印象がある。

 

その他

 自分のやりたいことや感情を、必要な時に必要な相手にちゃんと伝えようとなった。やらない理由作りに必死になって感情を抑えつけても後悔が残るだけだとこの歳になってようやく学んだ気がする。度が過ぎるとただのわがままになるため、バランスは大事。まずは仲の良い人を遊びに誘うとか、比較的簡単なことから始めようと思う。

 

 ブルーアーカイブにてトキが実装。声優を見た瞬間に引かなければいけなくなってしまった。石川由依はずるだろ。オタクはちょろい。すぐにガチャを回した。10連で来てくれた。奇声を発した。でかすぎる声が出た。ご近所各位ほんとうにごめんなさい。JPYを入れずともガチャで良い結果をくれるブルアカ、本当に大好き。

 

 先月はらがみ(原神)のガチャに課金しないと言ったが胡桃欲しさに少々の課金をしてしまった。案の定すり抜け、フォロワーから「恒常(ガチャ)ですか」との煽りまで受けた。しっかりと罰が当たった気がする。

 なお引く前提で突破素材を集めていたのもあり、気が付けばこれまた少々のJPYを注いでみたところ手元に胡桃がいた。高橋李依はずるだろ。JPYを入れれば絶対に欲しいキャラをくれるはらがみ、本当に大好き。来月の俺、ごめん。

 

 趣味の喪失について友人と語ることがあった。結論、仕事のある平日は無理をせず、休日にやりたくなった趣味をすればいいと認識した。それが引きこもってアニメを見るでもゲームをするでも別にいい。趣味に生産性を求める必要はどこにもなく、やりたくなったらやればいいし飽きたらやめればいい。趣味にまでストレスを感じなくていいのだとなりいくらか気が楽になった。

*1:私が所属するMastodonインスタンス。今更注釈をつける必要もない気がするが念のため