1月まとめ
昨年末のアドカレで、2023年は月報をブログにまとめてみようなどとのたまったため、あの時の自分を若干恨みながら1月をまとめていこうと思う。
ライブ参戦
ハマっているロックバンド「BAND-MAID」の東京ガーデンシアター公演を観に行った。ロックバンドのライブに一人で行くというのは初めてであり、日和りがちな自分にしてはよく参戦したなと、我ながら驚いていたりする。
ライブの開幕を彩ったのは私がBAND-MAIDにハマるきっかけとなった「Unleash!!!!!」出だしの時点で脳汁がドッバドバとなり、周囲がお行儀よく座って観ていることにも関係なく立ち上がり腕を振りまくっていた。
その後もにわか知識故に曲名はすぐ出ずとも一度は聴いた曲が多く流れ、日々の運動不足故に悲鳴を上げる腕と脚を無視してめちゃくちゃに楽しんだ。DOMINATIONやH-G-K、HATE?やChoose meなど好きな楽曲も多くセトリに入っており大満足!だったけど
ない。
ないやん。
DICEが入ってないやん!!!!!!!
DICEはワイことむにきがBAND-MAIDの曲の中で現状一番好きな楽曲であり毎日は言いすぎだけど2日に1回は聴いていると言っても過言ではないボーカルもベースもギターもドラムもPVも超かっこいいはちゃめちゃに最高な曲である。(ここまで一息)
まあライブのセトリは演者が決めるものだし、今回はライブでは初めて披露するUnleash*1やUnseen World*2から多く採用したってことなので致し方なし。実際ライブは最高だったしセトリに文句があるのかと聞かれたら一切ないと迷わず返せる。新曲披露まであったんだし。
でも一番好きなDICEはどこかで聴きたい。生で聴きたい。じゃあもう聴けるまでライブに行けばいいよな。
タイミングのいいことにBAND-MAIDは今年結成10周年を祝して全国ツアーを執り行うではないか。行くしかない。オタクの決意は早い。後輩さんをデートへ誘うことには躊躇するが、ライブへの申し込みには一切の躊躇がない。帰りの電車でFCに入り、東京と神奈川のライブに申し込む。数週間して結果が出る。当たる。順調か。人生もこれくらい順調に進んでほしい。なんとかならんか。
そんなこんなで7月にライブ参戦が二つ控えることになった。簡単には死ねない。より一層体を大事にして7月のライブに挑みたい。クソ楽しみ。
BAND-MAID / DOMINATION (Official Music Video) - YouTube
BAND-MAID / Choose me (Official Music Video) - YouTube
※Unleash!!!!!とDICEは過去の月報で出してるので割愛
人生について考える
1月某日、母方の祖父母の御骨を永久納骨するというので付き添った。
母方の親族は直系(という表現が正しいかは不明だが)で母と伯母しかおらず、両名共に嫁いでいることから将来墓を継ぐ人がいない。将来子どもたちに墓のあれこれを任せるのではなく、今の時点で永久納骨をしようとのことだったらしい。なんという計画性。頭が下がる。
手続き面は母と伯母が役割分担をして、それぞれが進めた結果つつがなく終了。少しは役に立つかと思っていた私の出番は一度もなかった。親って本当にすごいんだなあ。
母からは「母さんが死んだらあんたたちに任せられるけど、あんたたちは任せる人いないんだからよく考えておきなさいよ」と言われ、乾いた笑いが出た。
同行した弟とは冗談交じりに「俺が先に死ぬから後は任せたぞ」「は?俺が先に死ぬが?」と話し合っていたが、これが案外冗談では済まされなかったりする。
弟も私もお世辞にも将来結婚できるタイプとは言えず、子孫を残すことは期待できない。これで実は弟に彼女がいて結婚目前!とかなら私も安心できるのだが、聞いたところ「いるわけないだろ」とのことだったので現状は絶望しかない。
仮にこのまま順当に歳を重ねていくと、哀しいことに私の親族は弟しか残らないことになる。(従兄弟とかそのあたりは今は考えないこととする)このうち片方が無くなった際にはもう片方が葬儀を挙げればいいのだが、問題はその後である。残された方には家族がいないため葬儀を挙げる身内が事実上いなくなる。
仮に私が残された側になるとして、その私が老衰又は病死を遂げるとする。これが病院や施設ならかなりマシだ。すぐに気付いてもらえるし、すぐに然るべき処置がなされる。厄介なのは自宅で死んだ時だ。
まず近隣住民が異臭などに気付き管理会社やら警察やらを呼ぶ。ワイ、死体で見つかる。遺体は警察に運ばれ、司法解剖やらをされ事件性がないかを調べられる。無事に事件性がないとなった場合、警察から私の居住していた自治体へ連絡が入る。自治体は私の身元と葬祭人を調べ、葬祭人がないとなれば自治体が葬儀を挙げることになる。葬祭人がいたら葬祭人に私がなくなったことを知らせ、葬儀を挙げるよう依頼する。これはまあ没交渉であったりそもそも生前浅はかならぬトラブルによって絶縁状態であったりすると断られることもままある。その時も葬儀を挙げるのは自治体だ。
この時私が葬儀費用をねん出できるほどの財産を持っていれば自治体は問答無用でこれを葬儀費用に充てることができる。財産が無い場合は自治体が費用を負担する。
このほか、居住していた家が賃貸なら解約手続きが滞ったりクリーニング費用の請求先が無くて管理会社が困ったり、持ち家なら持ち家で相続人を探すのにやはり自治体の業務が増えたりする。
まあつまり、何を言いたいかといえば「孤独死は行政とかにクソ迷惑をかける」ということだ。なんでこんなことを書いたかと言えば仕事でよく見る案件だからだ。
自分が死んだ後のことは自分では感知できるものではないしどうでもいいとなる気持ちも分かるが、孤独死は想像以上に人様の時間と金を奪う。そういうときのために任意後見人などを早いうちから付けておく賢い人ばかりならいいのだが、そうでない人がほとんどでもある印象。お金もかかるしね。
なお、今は後見人まではいかずとも、生前の金銭管理や死後のトータルサポートを謳うNPO法人が出てきたりしている。世間的にもニーズが生じてきているのが分かる。*3
なんだか脱線した感じが否めないが、人間はいつか死ぬので死後についても考えておくと迷惑がられずに済む。そしてそういう意識を持つ人が増えた結果、私の仕事が少しでも減れば幸いだ。まあ現状は私自身がその仕事を増やす一因となり果てそうなので、今後の人生についてはよくよく考えていきたい。
(参考)身寄りのない方が亡くなられた場合の遺留金等の取扱いの手引 ※PDF注意
https://www.cao.go.jp/bunken-suishin/teianbosyu/doc/tb_r1fu_12mhlw_85_87b_1.pdf
今月の曲
Re Aoharu/Nor
Blue Archive Original Soundtrack Vol.3 ~Reaching for the precious time~ 収録
透き通るような世界観で送ることでお馴染み、ブルーアーカイブのサントラより。4thPVでも流れているエモさ抜群の曲。全体的に同氏作曲の「Aoharu」が散りばめられているほか、緊張感のあるイントロ、ピアノソロ、段々と音が増えていき終盤に向かって駆けていく様子など、2分21秒に様々なものが詰まっている。日頃スケベだとか性欲×性欲×性欲の学園RPGだとか言われているブルーアーカイブだが、ちゃんと透き通るような側面もあることを各位にはしっかり認識してほしい。
今月の本
嘘つきなふたり/武田綾乃
響け!シリーズ原作者の新作小説。小学生の時に離れ離れになったふたりが19歳になり、再開と同時にもう一度修学旅行をする作品。物語は小学生時代の担任教師の死から始まり、その教師を殺したのは自分だと話すかつての親友の登場。突如行われるふたりだけの修学旅行。明かされる嘘と真実。おおまかなあらすじはこんな感じだろうか。
武田綾乃らしい関係性の描写、19歳というと大人とも子供とも言えない微妙な年齢故に揺れる心、ふたりそれぞれが抱える葛藤など、本当に心理描写が上手だなあとなった作品。単話のため、240ページに濃縮された武田綾乃を浴びることができる。ある意味劇物かもしれない。ただ、ミステリーを求めて読むと物足りないと感じるとは思う。19歳の女子ふたりの関係性を浴びたい人にはめちゃくちゃ勧められる。
その他
風邪を引いた。毎年1月~3月の間は体調を崩している気がする。今回はまあ原因が割りとはっきりしているのだが。しかし全然治らない。かれこれ1週間くらい引きずっている。これが歳か。ひとまず自宅で孤独死しないようにはしたい。
加湿空気清浄器を買ってみた。静かでしっかりと効いている感じがしてとても良い。乾燥することから避けていた暖房もこれで安心してつけることができるし、電気代もそこまでかかってる感じがしない。買ってよかった。
シャープ 加湿 空気清浄機 プラズマクラスター 7000 スタンダード 13畳 / 空気清浄 23畳 2018年モデル グレー KC-J50-H
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07QHJB372/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&th=1
ブログだと意外としっかり書けてお得だなとなった。今後の月報については気が向かない時はトゥートにまとめて、気合い入れて書こうと思った時にはブログにまとめていこうと思う。
なんか毎月言ってる気がするけど金がない。12月にめちゃくちゃ金を使っていたらしくアホみたいなクレカの請求が来ている。頼むから節制をしてくれ。とりあえず二度とはらがみのガチャに課金しないことを誓ってみることにした。二度とはらがみのガチャに課金はしない。
二度と
はらがみのガチャに
課金はしない!!!!!
2022年まとめ
本記事は はんドンクラブ Advent Calendar 2022 - Adventar の19日目の記事です。
今年も早いもので残り十数日。年々時の流れが早くなっている気がしてならない。昨年はベストバイのみの参加でだいぶふざけた記事となったので、今年は少しだけ真面目に記事を書いてみたいと思う。
今年のテーマはタイトルのとおり2022年のまとめだ。今年起きた出来事やハマったものなどをまとめるのは正直ベストバイよりも面倒くさい大変ではあるが、せっかくの機会なのでそれなりにしっかりやっていこうと思う。今年あったどんなことからも目をそらさずに向き合っていきたい。
今年の目標
何をするにもまずは年始に立てた目標を確認する必要がある。その目標が私のこの1年の指標であったのだから。
幸いにも私は1月1日にしっかりと目標をトゥートしていた。さすが私だ。早速確認していこう。
・・・。
目を背けたくなる目標だ。本当に私がしたトゥートなのだろうか。全く記憶にない。
いやしかし、一つひとつ見ていけば案外達成している可能性がある。しっかりと振り返っていこう。
- バイク売却☞売った
- ガレージ引き払い☞当時のガレージは引き払ってる
- 引っ越し☞ガレージの引っ越しはした
- 婚活☞独身女性と遊びに行っているから事実上の婚活と言える
- それをネタにしたアドカレ記事を書く☞今している
おお、素晴らしい。なんと達成度100%だ。文句のつけようがない。目を背ける必要なんてなかった。最高の1年だったと言い切れる。いやあ本当にいい1年だった。
いかがだったでしょうか?
2022年のむにきは全ての目標を完遂させたようです。素晴らしいですね。来年も今年に負けないくらいの進捗を出していきたいものです。
それではみなさん良いお年を。
さて、おふざけはここまでにしてしっかりと1年を振り返っていこうと思う。今年も大小様々なことがあり、思い出深い1年となった。大体のことは毎月の月報で話をしているが、その中でも特にこの1年を彩ったものや印象に残ったことをまとめたい。
響け!ユーフォニアム
私の2022年といえばこの作品を置いて他にないだろうという作品。本当に1年通してハマり倒した作品だった。
今年の3月にアニメを視聴し、劇場版も見て、サントラを買って、原作も買って、定期公演に参戦し、気付けば原作全巻読破していた。元々ハマった作品への熱の入り方は強い部類だが、響け!シリーズに関してはその熱の入り方が頭一つ抜けていた気がする。
ストーリーの大筋は比較的王道寄りで、超ざっくり言えば「弱小高校の吹奏楽部が全国大会を目指す」というもの。これだけだとまあよくある話だなとなるのは致し方ないと思う。実際私も最初はそのスタンスで「ああ、よくあるやつね。」となっていた。
しかしこの作品の真の魅力はこのストーリーの中で様々な登場人物の心情描写や成長する姿が散りばめられていることである。目指す目標が同じだからこそ湧き上がる葛藤や衝突、それを乗り越えた先にある成長や絆は涙無くしては見れない。最初とあるキャラクターへの嫌悪感から途中で視聴を止めるかとも思ったが、話数を重ねていくにつれこの作品の魅力に心を揺さぶられている自分がいた。一番の驚きは嫌悪感を抱いたキャラクターが最大の推しに変貌したことだった。せっかくなのでそのキャラクターについて個別で述べていきたい。
以下、吉川優子怪文書
そのキャラクターこそ、むにきユーフォ二大すこ女の一角を担う吉川優子である。知らない人は名前だけでも憶えて帰ってほしい。
吉川優子、彼女を一言で表すなら「不器用ながらも芯の強い真っ直ぐな人」であろう。
彼女に惹かれたのは、いつだっただろうか。鮮明に覚えているのはアニメ1期の中世古香織と高坂麗奈の再オーディションだ。いやしかし、思い返せば彼女が一番最初に言葉を発したタイミングとも言える。私から見た彼女はとにかく鼻につくイヤな女で仕方がなかった。
しかし話が進むにつれてそれが彼女の「不器用さ」と「芯の強さ」故のものなのだと気付いた時に世界が変わった。前述の再オーディションの時はまさに吉川優子の魅力を浴びることができる回なのだが、これはあまり細かく言うとネタバレになるので伏せておく。
そして更に、吉川優子が私の推しとして確立される決定的な瞬間が訪れる。それが「劇場版響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜」の終盤である。これもまたネタバレになるため詳細は省くが、北宇治高校吹奏楽部の部長となった彼女の、吹奏楽に対しての想いと人間としての強さを見せつけられる。あんなもの見せつけられて吉川優子を好きにならんやつおるんか?おらんやろ。
ちなみに原作のスピンオフ作品である「飛び立つ君の背を見上げる」でも彼女はその魅力をいかんなく発揮しているのだが、これも語る全てがネタバレになるのでぜひご自身の目で読んで確かめてほしい。てかなかよし川を全身に浴びて生きて帰れると思うなよ。(突然キレだす患者)
なお、もう一人むにきユーフォ二大すこ女の一角を担う柊木芹那というキャラクターも紹介したいところではある。しかしこのキャラは原作小説にしか出てこないことと、これ以上の怪文書を生み出してたまるかという良心から来年以降どこかで怪文書を投下しようと思う。
まさか怪文書をちゃんと読む人はいないと思うため、響け!シリーズの魅力をもう少し語ろうと思う。テレビアニメではさすが京都アニメーションと言わんばかりの美麗な映像、北宇治高校吹奏楽部の成長の過程が感じられる曲の数々が目と耳で堪能できる。原作小説ではキャラクターの心情描写がダイレクトに文字で伝えられることからより一層作品やキャラクターへのご理解を深めることができる。また、残念ながらアニメではカットせざるを得なかったと思われるシーンがいくつもあり、テレビアニメを視聴してからだと新たな発見が多くあった。もちろん原作を読んでからのアニメの視聴もおすすめである。
最後に、この響け!ユーフォニアムはなんと来年には映画が、そして再来年には原作最終章のテレビシリーズ化が決定している。少しでも興味あるなと思われた方は今からなら絶対に最新の映像作品に間に合うのでぜひともご視聴いただきたい。あと原作も読んでくれ。大好きのハグを浴びてくれ。私からは以上である。
吉川優子:CHARACTER | TVアニメ『響け!ユーフォニアム2』公式サイト
【新刊情報】「響け!ユーフォ二アム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章」の前編後編が2019年4月5月に連続刊行予定です!三年生となった久美子の物語です。
— 武田綾乃 (@ayanotakeda) 2018年12月6日
アサダニッキ先生がとっても分かりやすくシリーズの流れをまとめてくださっています、興味のある方はこれを機にぜひ! pic.twitter.com/zumGnKjghG
バイク
今年のベストバイ堂々の第一位である。
上で書いた悪ふざけでバイクを売却したと言ったが、2月に新しいバイクを購入。
購入したのはヤマハMT25 2020年モデルである。先代のホーネットは私の乗り方も悪かったらからかエンジントラブルが多く、メンテナンスが不得手な身でもあったため売却を選択。本当はその時点でバイクを降りて、自宅の引越しに注力しようと思ったのだが、「やっぱりバイクに乗っていたい!バイクが好きだ!」という思いから次のバイクを探すことに。当然引越しは見送られた。
元々MT25というバイクは選択肢に入っていたため、お世話になっているバイク屋へ打診。結果、走行距離2000km程度のほぼ新車のバイクが手元にやってきた。ホーネットの下取り込みで乗り出し55万円程度。1つ前のモデル(記事執筆時点では2つ前のモデル)であり、更にほぼ新車のバイクの乗り出し価格としては破格の安さだった。
納車されて初めて乗った時の印象は「一瞬で手に馴染む安定した車体」だった。初代の相棒であるCB250Fに近い操作性であったことも大きいと思われる。ホーネットのような高回転を楽しむバイクではないが、それでも14,000rpmまで回るのだから十分すぎる。これまでのバイクで一番重心が高く、立ちゴケしそうな場面は歴代トップ。ただ基本的に慎重な運転を心がけていることもあり、ありがたいことに立ちゴケを含む事故は一度もなく今日を迎えることができている
走行距離は記事を書いている時点で約2000km。ちょうど前のオーナーに追いついたところである。出不精な性格であるため頻繁にツーリングをするわけではないが、乗る時には乗るのでこの走行距離は個人的には「まあ走った方だなあ」という感覚。大体黄色い車の距離バグマンに着いていくと走行距離がおかしなことになる。いつもありがとうございます。
ツーリングは近所であれば秩父が多く、よく滝沢ダムや美の山公園に行って景色を見ながらぼーっとしている。遠方だと栃木県、群馬県、静岡県、山梨県、長野県、新潟県、富山県に訪れていた。印象に残っているのは栃木県の霧降高原ソロツーリングと、志賀草津道路~糸魚川まで走り、翌日富山県の氷見まで足を伸ばした距離バグツーリングである。後者はもちろん黄色い車がいた。
バイクに乗って6年が経過し、未だにコーナーの曲がり方とかよく分からずに雰囲気でしか乗れていないが、今後も安全第一で楽しく乗っていきたい。来年は大洗で初日の出とか見ちゃおうかな~と考えていたり、東北の方に遊びに行きたかったり、響け!ユーフォニアムの聖地である京都府宇治市にバイクで行ってみるのもありかもしれないなと、今後も行きたいところが盛りだくさんである。事故無く、自分も周りも傷つけないバイク生活を来年も送っていきたい。
以下、バイクの写真
音楽
今年も多くの音楽に出会うことができた1年だった。暇さえあれば音楽を聴く質であり、Spotifyが勧めるアーティストや、友人・フォロワーが勧める曲もちょくちょく聴いてきた。ここではそんな中からこの1年特にハマったアーティストを紹介していこうと思う。
3年以上前からハマっているアーティスト。おいおいこの1年でハマったアーティストの紹介なんじゃないのかと思うかもしれないが仕方がない。一番好きなんだから。
まっすぐな歌詞とポップな曲調が印象的な4人組のロックバンド。聴いていて元気になれる曲が多い。恋愛ソングもあるが、良い感じにくさくなくて耳触りの良い曲が多い。ドラマやアニメ、CMのタイアップもそこそこしているため、みなさんも実はどこかで聞いたことがあるかもしれない。
おすすめの曲は以下に。
- 別野加奈
約10年来のフォロワーから「むにき多分この人好きだと思う」という旨の勧めを受け聴いてみたところしっかりハマった、正真正銘今年1年の間にハマったアーティスト。
優しく、時に切ないピアノの旋律と綺麗な歌声が非常に心を癒してくれる。個人的に、夜の湖畔にいるような気分にさせてくれる印象を勝手に持っている。どうやらピアノの音が相当好きなようであり、どの曲もたちまち好きになっていった。私がMiliとmatryoshkaが好きだと公言しているところにこのアーティストを勧めてくれたフォロワー氏には感謝してもしきれない。
こちらもおすすめを以下に貼っておく。
10月末頃にSpotifyから勧められ、何の気なしに聴き始めたことがきっかけとなった、今一番個人的にアツいバンド。
ゴリゴリのハードロック/ヘヴィメタルを主体にした、メイド服を着た5人組のガールズバンド。その曲の疾走感は凄まじく、力強い歌声に一瞬で虜になった。隙あらば自分語りをさせていただくなら、BAND-MAIDを知った日から曲を聴かなかった日は無いくらいにはハマっており、1月9日に行われるライブにも当たり前のように参戦を決めた。前述のsumikaのライブには行ったことないのに。3年くらいハマっているとはなんだったのか。
バンドメンバーは非常にクセの強い個性的であり、語尾に「ぽ」と付けるGt./Vo.やライブ前にウイスキーをキメるBa.など色々ぶっとんでいる。そこも彼女たちが人気である秘訣なのかもしれない。
以下おすすめの曲。
ゲーム
今年はソシャゲをメインにしすぎてしまったこともあり、あまり多くのゲームをプレイすることができなかった。ソシャゲの話は課金額も大したことがなく、話題性が薄いためここでは割愛する。
ゲームは主にPCでプレイすることが多く、極稀にSwitchを使用する。PCで今年プレイしたゲームは以下のとおり。
上のゲームの中でクリアしたものは7割程度。9月以降ゲームをしていないように見えるが、Switchでモンハンライズをプレイしたり原神はらがみを始めてしまったためsteamに載っていないだけである。なおライズは未クリア。
今回はクリアしたゲームの中で特にお気に入りのゲームを2つ紹介していく。
- ENDER LILIES
2DアクションRPG。「死の雨」により滅び穢れに満ちた王国を、少女「リリィ」が冒険し謎を解き明かすストーリー。所謂ソウルライクと呼ばれるゲームであり、ボスはおろか道中の敵からしてまず強い。だからこそスキルの組み合わせを考え、限られた回復手段などを駆使しながらボスを倒した時の達成感はとても強い。
また、この作品の魅力はBGMにもある。滅び去った世界に響く悲壮なメロディを奏でるのは私の大好きなMiliである。始まりから終わりまで、すべての曲をMiliが手掛けていることからファンとしてはたまらない作品だ。Spotifyなどで全曲聴くことができるため、ゲームを買うか躊躇っている人はまずサントラを聴いてから判断してみてもいいかもしれない。
ダークファンタジーの世界観、哀しくしっとりとした音楽、一筋縄ではいかないアクション性。刺さる人にはとにかく刺さるゲームだと思う。steamだけでなく、SwitchやPS4、XBOXでもプレイ可能。steamでは定期的にセールにもなっているため気が向いたら購入してもらえると嬉しい。プレイしてもらえたらもっと嬉しい。なんなら新品未開封のSwitch版があるから会ったことある人には貸すことも厭わない。興味がある人は声をかけてください。プレイして後悔はさせません。
※参考情報
プレイ時間:本編クリアは25時間程度
トロフィー数:38(steamの場合)
令和の時代に20年前のゲームを勧めるな。本当にそのとおりである。しかしこの作品をプレイしたのは今年なのだから仕方がない。
シリーズ9作目となるこの作品は、前作がかなり挑戦的なシステムだったこともあったためか、王道のRPGといった作りになっている。(私はFF8のシステム面もかなり好きではあるが)
戦闘面は王道のコマンドを選んで戦うターン制RPG。レベルを上げて物理で殴ることが可能。カードゲームをしなくても問題はない。ただボスに対してめちゃくちゃ盗みを働こうとする必要はある。
個人的にはキャラクターが強くなるトランスというシステムは戦闘中勝手に発動し、戦闘が終わると問答無用で終了することから自由度が低すぎる印象だった。終盤はある意味仕方がないかもしれないが、使うキャラクターが固定化されて撃つ技も固定化されたために作業感が否めない。戦闘面への個人的評価はイマイチである。
FF9、とにかくキャラクターそれぞれに深みがある点が魅力的である。主人公のジタン、ヒロインのガーネットはもちろんのこと、黒魔導士のビビや宮廷騎士のスタイナーなどの心情描写があるのが良い。物語の途中でキャラクターたちのサイドストーリーを見ることができる機能は画期的だと感じられた。
あとEDのMelodies Of Lifeが本当に泣ける。FFのオーケストラコンサートに参戦するためにプレイした作品でもあったが、Melodies Of LifeはFFシリーズの中で最も好きな曲の一つとなった。
※参考情報
プレイ時間:本編クリアは50時間程度
トロフィー数:85(steamの場合)
その他
- 生活面
今年は自分の生活をある意味で確立させた年だったと言える。平日はとにかく家事でのストレスを減らすために、週末の作り置きや平日仕事終わりの完全ルーティン化を図った。週末の作り置きと言っても洒落たものではなく、過剰量の肉や野菜を炒めたり煮たりして食べられるものを生成しているだけに過ぎない。
平日仕事終わりのルーティンはある程度の目安の時間内で風呂や食事、洗い物や歯磨きを完了させて、寝るまでの時間をすべて自由時間とするものである。大体定時に退社してルーティンを完了させると20時前後であり、そこから就寝までは3時間ほど確保できる。この間になんのしがらみもなくゲームなどができることが現在の一番のストレス発散になっている。
とにかく自分にとっての安全地帯である自宅でだけは、ストレスを増やさないことを目標に据えて生活していきたい。
- 仕事
現在の部署にて7年目となる今年は、凡ミスの多いものだったとしか言いようがない。
手元にあった自信のある仕事はそのほぼすべてを後輩たちに託すこととなり、手元に残ったものは新しい担当業務のみ。故に慣れない業務に悪戦苦闘せざるを得なかった。そのこともあってか成功体験が著しく落ち、それがモチベーションを下げ、また凡ミスを起こすといった負のループに入っている。現在もそこから抜け出せたとはとても言えず、結局は自分のペースを掴むまで辛抱するしかないのだなと感じている。
この状況で来年度に部署移動があると正直しんどいが、同じ部署に8年もいたくはない気持ちもあり、この辺についてはどっちに転んでもしんどくなるだろうと半ばあきらめている。仕事へのモチベーションがこのような状態なため、やはり生活面のストレスマネジメントは必須と言えるだろう。
- 交友関係
ありがたいことに今年も多くの人と多くの経験を積ませていただいた。黄色い車のお友達と走ったり、男6人で沖縄旅行をしたり、いつも通話している面々で北海道に乗り込んだり、はんドンの面々とBBQしたり徹夜でカラオケしたり。思い返すだけでも今年は本当に楽しかった1年だと言える。
毎度のことながら、周囲の人に恵まれているなと思うばかりであり、感謝してもしきれない。何かを返せるほどの力はないが、少なくとも関わって不幸になるような人間にはならないよう努めていきたい。
みなさん、いつも本当にありがとうございます。
来年の目標
2022年が終わると2023年が始まる。来年はどのような年にしようか。今年立てた目標を見返すと、達成不可能なものは掲げたくない。婚活とかするわけないし。
ということで来年は、自分のやりたいことを目標に据えることにする。以下来年の目標である。
- ヒゲ脱毛(肌は荒れるし普通に顔が汚い。最優先でやりたい)
- ジム再開(仕事次第ではやってる場合ではないため、その場合は目標から削除)
- 聖地巡礼(ユーフォの舞台である宇治とファフナーの舞台である尾道に行きたい)
- バイク走行距離年間5000km以上(外に出ろ)
とまあ、これくらいなら達成もできるだろう。来年こそはこの目標をもとにしたアドカレ記事を書くぞ!(ここをスクショしてむにきを煽ってね)
最後に
ということで、ここまでお読みいただきありがとうございました。こんな駄文でも、文章を書くのは本当に大変だなとなっております。アドカレ参加者全員マジですごい!そしてえらい!
また来年もむにきをどうぞよろしくお願いいたします。それでは良いお年を。
ん?なんかLINEが来たな。
おやおや、どうやら私の2022年は、まだ終わりそうにないようです。