7月まとめ

 半月くらい風邪を引いてくたばっていた。おかげでライブに一つ行けなかった。仕事のせいでもあるだろうが、治りが異様に悪く一回ぶり返した。年齢のせいではないと思いたい、本当に。去年もコロナになって夏のイベントに行けなかったため、夏にイベント行くのやめた方がいいかもしれん。お盆は引きこもることにしよう。そんな夏の方向性が決まった7月、ここからは風邪以外の話題でまとめていきたいものである。

ライブ参戦!

 7月3日に大好きなBAND-MAIDのライブに行ってきた。場所はZepp新宿。生まれて初めてライブハウスに行くことになり、若干の緊張を伴っての参戦となった。初めてのことは分からないことが多い。意地の悪いフォロワーから「水筒持っていくとドリンク代タダになる。」みたいな大嘘を吐かれても信じてしまうくらいには分からないことが多いものである。お前が情弱なだけなんて言わないでほしい。嘘を吐く方が絶対に悪い。一生根に持ってやる。
 話が逸れた。当日はチケットも完売とのことであり、会場はファンで一杯であった。今自分と同じ空間に立ってる人全員が自分と同じ目的でここにいるんだなと思うと感慨深さすら感じた。ライブが始まって1曲目、2曲目と曲が進む。ボルテージが上がっていくのを体で感じていたところに、ぶちこまれた。私の一番好きな曲『DICE』である。親の顔より聴いたイントロのドラムとベースが鳴った瞬間、ぼろ泣きである。オタクは本当に涙腺が弱い。隣に立っていたお兄さんがドン引きしていた気もするけど気にしていられない。1月に初めてライブに行った際に「いつかDICEもライブで聴きたい。」って思っていたからこそ一層嬉しかった。普段のイヤホンで聴くのとは全く違う生の音を体全体で浴びて最高になり、3曲目にして俺のテンションは有頂天となっていた。
 セトリをすべて覚えられるほど記憶力は無いが、他には『alone』と『Unfair game』がとても良かったことを覚えている。もしも気になった人がいたら聴いてみてほしい。
 前置きで書いた風邪で行けなかったライブは19日の川崎でのライブである。とても残念ではあったが、11月のツアーファイナルには既に行けることが確定しているため気落ちしすぎずにいきたい。あと他の好きなバンドのライブにも行きたくなった。sumikaとかサイダーガールとか好きなので、時間を見つけて行ってみたい。

リベンジオブ榛名

 7月16日に榛名山へ走りに行った。思い返せば榛名山に行ったのは最初のバイクを買って初めての県外ツーリングをした時であるため、実に7年ぶりであった。別に行こうと思えば行けたのだが、コーナーがきつかったり雨に降られたりといい思い出が無くなんとなく行かないでいた。今回は「久々に行ってみるかあ。」というただそれだけの理由で決行。気温35度超えかつ3連休のど真ん中という地獄が確定しているのにどうして向かったのか、半月前の自分を問いただしたい。ちなみに多分このせいで風邪をぶり返した。
 気温は終わっていたが、空はばっちり晴天。日差しは痛いが雨より遥かにマシ。乗り物に屋根があればなあと思いながら山道を走る。最初に榛名湖に着き、開店時間前なのに営業を始めているおばあちゃんからソフトクリームを購入。持った瞬間から溶けていく。写真が撮れない。急いで口にする。うまい。夏のソフトクリームはなんでこんなにおいしいんだ。おばあちゃんからなぜか中国語のパンフレットをもらい、再度走り始める。
 続いて榛名神社に到着。着いた~と思ったら徒歩でバカほど歩かされた。道中は日影が多かったがそれでも暑いものは暑い。なんでこんな暑い日に俺は歩いているんだろうと若干の虚無になりながらお参りをしてそそくさと退散。その時点で10時。なんかもう帰ってやろうかなとなったところでグーグルマップで八ッ場ダムを見つけてしまって地獄続行。山を下っていざダムへ。
 到着して欄干に出ると「あ~~~~~!」ってバカでかい声が出てしまった。オタクはすぐデカい声出す。日差しが強すぎて欄干でぽけにはなれなかったが、湖面を眺めると「やっぱダムはいいなあ。」となった。うーん、語彙。エレベーターで下に降りることもできたため下からダムを見ることもできた。でかい。すごい。語彙。ちょっと走れば寄り道ができるのって強いよなあとラーメンをすすりながら帰路を調べ始めた時にふと思い出した。「この道真っ直ぐ行けば国道最高地点行けるじゃん。」終わりの始まりである。この時点で時刻は13時前。既に帰りの道では渋滞予想が出ている。ここで帰っていればギリギリ渋滞を回避できたかもしれない。しかしドッピーカンな天気で国道最高地点に行きたくなってしまった。ライダーの性である。馬鹿と言った方が正しいかもしれない。気付けば私は自宅に背を向けて走り出していた。
 道中はアホみたいに暑く軽く後悔していたが、峠道を登っていくと徐々に涼しくなっていく。車もバイクも多く道は割りと混んでいたが許容範囲内ではあった。とにかく景色が良い。こんなに天気の良い渋峠は初めてであったためテンションは上がりっぱなし。最高地点の石碑は混みすぎてて車体と撮ることはできなかったが、それでも良い景色を見れて感動していた。とても良かったなあと思いながら近くのロッジで用を足そうとしたら「本日は水不足のためトイレは使えません。」の表示。尿意と戦いながらの下山が始まる。降りる道もまあまあ他の車やバイクがいたためちょっと危なかった。あれだけの気温と日差しだったため漏らしても乾いたかもしれないが、尊厳を捨ててまで走りたくはない。シートも汚れるしね。
 下山をして榛名山付近に戻ってくると16時近くになっていた。高速は渋滞が確定していたため空いてる区間だけ走って途中から下道でのんびり帰ることに。暑すぎて「クソが。」しか言わないで帰ってきた感じだったが、なんだかんだ楽しかった。でも次のツーリングはもう少し涼しくなってからにしたい。

今月の曲

Hoppípolla/Sigur Rós
youtu.be
 飲みに行った店のオーナーが店でmatryoshkaを流しており、そこでシガーロスを勧めてもらった。Spotifyで再生数上位だったこの曲を最初に聴いた結果、シガーロスええやんとなったため印象深い。この曲調はたしかにmatryoshkaを好きな人は好きだなとなる。無論私も好きになった。個人的にこの曲は日の出をイメージする曲であり、明るくなっていく世界を眺めながら聴きたくなる。まあMVからはそういう感じはしないが…。ふと落ち着きたい時にアイマスクをしながら音楽を聴くことがあり、そういう時に流している。まだ聴き始めたばかりのアーティストであるため、他の曲も聴いていきたい。

その他

 近所の温泉施設で生まれて初めてサウナ→冷水→外で休むといういわゆる「整い」をしてみた。最初はサウナが暑すぎて5分も入っていられなかったが、何回か繰り返していくと長く入れるようになっていった。整うという感覚がどういうものなのかはイマイチ分からなかったが、血行がめちゃくちゃ良くなった感じは得られた。何より無心になれた時間であったため、心身ともにリラックスできたと思う。非常に良い時間であったためまたやりたい。帰り道に結局汗をかいてまた風呂に入る羽目になったため、車を買おうかなと本気で考え始めた。

 はらがみが大好きすぎてものすごくのめり込んでいる。3つくらいパーティを用意できてとりあえずひと段落。個人的にはあと鐘離を手に入れられれば大体いいかなという感じ。凍結パは興味があるが、綾華も申鶴も復刻が相当先になると思われるため急がなくていいかな。ロサリア重雲ここみ万葉で組んでも良いのかもしれないがどうなのだろう。探索はやりたくはないがやることがないため探索するしかない。フォンテーヌも近いため、できることはやっておきたいなという今日この頃。というかこのはらがみ虚無期間に積んでいるゲームを消化した方がいいかもしれない。あ、今日の樹脂消費してないから早くやろ。

 来月はいよいよユーフォアンコンの公開である。もうめっちゃくちゃ楽しみ。早く観たい。なんと舞台挨拶も行けることになりテンションが上がる。ここで風邪ひいたらマジで笑えないので体調に気を付けて生きていきたい。

 こいつ結局風邪の話めっちゃしてる。