4月まとめ

 よし、今月は間に合った。って言いたかった。なんかもう毎月少しずつメモ的に書いておいた方がいいのかもしれない。月末を想定した動きを来月から頑張る。
 さて4月。新しい環境に身を置くことになって慣れないことも多いが、この月報は変わらずにいつものスタイルで行っていきたい。

こどもから学ぶ

 4月から人事異動によって仕事が一変した。児童発達系の現場に配属になり、分かりやすく言えば保育士に近いことをしている。名実ともに先生だ。人事部はもしかして僕がブルアカにお熱なことを知っていたのかもしれない。いや知ってたらこの人事は大間違いなのだが。
 現場仕事は体を動かすことが多い。廊下や園庭を駆け回るこどもを追いかけたり、抱っこをせがむこどもを抱き上げたり、散歩で脱走を試みるこどもを全力で追いかけたり。全てが初めてであり、毎日新鮮な思いをしながら仕事をしている。おかげで体はボロボロである。陰キャ童貞運動不足キモオタクがいきなり体を動かしたもんだから、膝やら腰やらが痛くて仕方がない。毎日ストレッチが欠かせない体になってしまった。というか普通に整形外科にかからないとダメそうな痛みが出ているので、そのうち行く。
 閑話休題。こどもたちに接してみて、これまでの仕事で失っていた「相手の目線で相手に応える」ことを思い出させてもらえた気がしている。これまでは大人を相手にしており、どうしても指導的な立場が多かったことからも、自分本位なことをぶつける場面も無かったとはとても言えなかった。しかしそれは恐らく相手が同じ大人であり、ある種の「大人だから言えば分かるだろう」という甘えが生じていたのかもしれないと今は思う。対してこどもに自分本位な感情などをぶつけても仕方がない。これは何も別にこどもを下に見ているわけではなく、こどもに大人の理屈を押し付けても基本的には話がかみ合わないのだ。未就学児と大人が対等に渡り合えたらそれはそれで恐ろしいし、大人側の立つ瀬も無い。ということで基本的には大人がこどもの目線に立って接することになる。やりたいこと、やりたくないこと、楽しいことや悲しいことなどを目一杯こどもから受け取って、言葉で返す。できたことや良かったことをたくさん褒めて、いけないことはいけないと優しく伝える。それらは全て伝わってほしいから伝え方を考えてのものであり、恐らく大人相手でもできた方が良いものだと思う。たまたま受けた人材育成研修で、人を育てる上でこどもも大人も基本スタンスは変わらないという結論に至り、講師からもその通りだとの返しを受けていた。であれば、人に接する時の基本スタンスもきっと大差ないのだろうと思う。相手の伝えたいことをよく聞いて、感じて、考えて、応えていく必要があるのだろう。凝り固まった考えを良い意味で壊してくれてもらえている気がするため、少なくとも今は異動できて良かったなと思っている。明日からも頑張ろう。

こどもを思い出す

 4月14日は私にとって非常に大切な日であった。私の小学生時代を捧げた名作、ロックマンエグゼのリマスター版が発売されたのだ。ロックマンエグゼアドバンスドコレクション。シリーズ10作がすべて収録されたとんでもない作品だ。今でも鮮明に覚えいる。小学4年生の時にいとこが遊んでいたロックマンエグゼ4を見て自分もやりたいと親に懇願。そして生まれて初めて買ってもらったゲームがロックマンエグゼ4だった。宿題そっちのけで遊び、幾度となくゲームボーイアドバンスSPごと没収され、そのたびに親の目を盗んでゲームで遊んでいた。お年玉は次回作のために貯め続け、次回作が出ればおもちゃ屋へ全力疾走していた。ゲームは本当にエグゼしかやっておらず、最終作であるエグゼ6に至っては当時小学6年生の身でありながら3日でストーリークリア。その後初めての全クリ(今でいうトロコン)を果たしていた。それくらい本当に好きなゲームであったため、アドバンスドコレクションの発表時には思わず号泣してしまった。本当にありがとうカプコン。購入して約2週間が経ち、ナンバリングを最初からプレイして現在エグゼ3の中盤。仕事が無ければなあという感じだがまあこんなものだろう。急ぐものでもないため、好きなようにプレイしていこうと思う。
 そしてロックマンエグゼと言えばアニメも名作であることを忘れてはいけない。無印からBEAST+まで200話を超え、ストーリーもゲームとは異なるものとなっている。ゲームとは異なっているのにおもしろいから本当にすごい作品なのだと思う。児童向けアニメではあるが伏線の張り方なども上手く、大人になった今見ても素直におもしろい。時折とんでも展開もあるが、児童向けアニメだしなで許せてしまう。お前がエグゼオタクだからなんでも許せるだけやろと言われてしまうとまあそれまでではあるが。ちなみにYouTubeで5月31日まで全話無料配信中のため、GWで全員見るようにお願いしたい。皆様の約100時間を僕にください。

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おとなにしかできないこと

 4月29日、自宅に二人の異常成人男性が襲撃を仕掛けてきた。時刻は午前8時。この月報を読んでいる人なら察しはつくだろうが、内一人は黄色い車の彼である。おまえ毎月出てくるよな。もう一人は前日の21時に「明日お前の家行くわ」と宣言して新潟から爆走してきたカニである。
 襲撃を受け車の後部座席に括り付けられ、まず近所の温泉に連行された。いわゆる朝風呂である。深夜なり早朝から爆走していた男たちに混ざり、寝起きの異常成人男性が湯に浸かる。「あ”~~~~」って声出しながら露天風呂で完全に溶けていた。この時期ということもあるが、朝の爽やかな風を浴びての風呂は最高である。肉体労働の疲れが取れ、HPもMPも回復したなと思って時計を見るとまだ9時半。バグか?
 その後はキャリーケースとバイクのプロテクターの交換をしたり、うまいつけ麺屋を破壊したりした。買い物なども終え、いったん私の家で腰を休めようとなりボーボボ見始めた時が一番キていた時間だったとも思う。晩飯を食べて自宅付近を散歩してみたが、自分ではまず見ない部分を彼らは見ていて、その解説などを受けながらおもしれえなあとなっていた。本当に近所しか回らない日だったが、人と歩くだけで見てなかったものが目に入るようになるのだなと感じられた。ちなみに抽象的な表現なのは彼らの職バレなどを防止するためなので、私の語彙が死んでいることとは関係ない。
 前日に襲撃を宣言する方も、便乗する方も、それを何とも思わず了解する方もまあ異常ではあるのだが、こういうことができるのは大人の特権だよなと感じる。バイクを出したわけでも遠出したわけでもないのに、満足感があったのもおもしろかった。フットワークの軽い友人を持ててありがたい限りである。

今月の曲

勝利のうた/ダンデライオン
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YouTubeは公式が動画出してないので、やむなくSpotifyのリンクを貼ります。
 アニメ、ロックマンエグゼBEASTのOP。私が生まれて初めて買った曲でもある。アドコレ発売記念に改めて聴いたがやっぱり良い曲だし、思い出補正も効いて何度か泣いちゃった。
 BEASTはエグゼシリーズでも一番好きな作品であり、本当に感動しっぱなしだった。大人になった今でも、最終話は涙無くしては見られない。その最終話を彩ったのもこの曲であり、熱斗ロックマンの最後の戦いの時に流れるのがまた胸を熱くする。間違いなく私の青春を代表する一曲であり、15年以上経った今でもこの歌が胸に残っている。

その他

 ウイスキーに手を出してみようとなった。ハイボールではなくロックで飲んでみたいとなり色々探していくつもり。メーカーズマークがおいしかったのでまた飲みたい。おすすめがあったら教えてください。

 4月とかいう最高にバイク出せる季節に全然バイクで走れなかった。5月はたくさん走りたい。

 部署異動で体がバキバキのため、毎日ストレッチをすることにした。股関節と膝が痛い。ふくらはぎが伸びない。毎日ヒィヒィ言いながらストレッチをしている。ある程度体がマシになったらジムも再開したいな・・・。

 いつものことだが金が無い。どうしてなんだろう。謎を追い求め、我々はAmazonのセールに潜り込んだ。